ホープフルS制覇から一夜、サートゥル「落ち着いている」

[ 2018年12月30日 05:30 ]

馬房で吉岡助手から与えられたニンジンを食べようとするサートゥルナーリア
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 無傷の3連勝でホープフルSを制したサートゥルナーリア(牡2=中竹)はレースから一夜明けた29日、栗東トレセンの馬房でゆったり静養した。吉岡助手は「帰省の渋滞もあり、午前2時半ぐらいに戻ってきました。おとなしくて落ち着いているし、いつもと変わらないですね」と安どの表情。レースは直線で狭いところを割って抜け出した。「あのスペースに入らないと、勝つのは難しかった。空いたところに入る勇気もある馬。体(12キロ増)は増えていたけど、太め感もなく成長分ですね」と回顧。

 同助手は19年度の新規調教師試験に合格しており、年明けからは調教師に転身する。担当馬と過ごす時間も年内まで。「次の方に最高の形でバトンを渡せて良かった」と笑顔を見せた。「今後については未定」だが、年明けに放牧に出される予定。来春のクラシック戦線に向けて英気を養う。

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2018年12月30日のニュース