【開成山特別】オジュウ 平地1勝へ 雨予報も重馬場問題なし

[ 2018年7月6日 05:30 ]

<開成山特別・調教>馬場入りするオジュウチョウサン(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 障害王者オジュウチョウサンの参戦で注目の7日福島9R・開成山特別は出走12頭で確定した。オジュウは追い切り翌日となった木曜朝は南ダートコースで調整。その後、ゲートの駐立確認を行った。「気も入って仕上がったという感じがする」と和田正師。週末の雨予報についても「馬場が悪いのは大丈夫」と歓迎。万全の態勢を整えた。

 一方、ライバル陣営も虎視眈々(たんたん)。アイスコールドの手塚師は「行ければハナに行ってもいい。勝ちたいね」と主導権も辞さない構え。3歳ドリームスピリットの武藤師は「秋は菊を意識している馬。負けたくない」。バリンジャーの奥村武師も「体がふっくらして柔らかみが出てきた。ヒールになってもいい」と譲らない。JRAにもレース当日の取材依頼が殺到しているという“世紀の一戦”を、全国の競馬ファンも待ち望んでいる。

続きを表示

2018年7月6日のニュース