酒気帯び運転で逮捕の角居師に調教停止処分 キセキなど全管理馬が転厩

[ 2018年7月6日 17:16 ]

角居勝彦調教師
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 JRAが6日、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転)により現行犯逮捕された栗東の角居勝彦調教師(54)の調教停止を発表した。これに伴い、角居師の全管理馬が中竹和也厩舎に転厩する。

 JRAは「調教師・角居勝彦(栗東)は、7月8日(金曜)、滋賀県草津市内で自動車を運転していたところ、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転)により滋賀県警察に現行犯逮捕されたことが判明しました」と事実関係を報告し、「このことは、本会の調教師として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により本事案について裁定委員会に送付するとともに同条第4項により7月6日(金曜)から裁定委員会の議定があるまで同調教師による馬の調教を停止することとしました」と発表した。

 角居師はJRA通算693勝(うちG1・24勝)を挙げている名伯楽。過去にはG1・7勝を挙げたウオッカや、ドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサなどを管理していた。

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2018年7月6日のニュース