【函館・開設記念】和田、記念初V!自力選手に感謝

[ 2018年6月6日 05:30 ]

記念初Vを決めた和田
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 和田健太郎(87期)が記念初Vを決めた。レースは郡司―和田―園田―新山―菅田―斎藤―竹内―南―柏野で周回。赤板前に新山―菅田―斎藤が後ろを警戒しながら上昇。後方の竹内もすかさず車を上げていく。残り2周で先行を狙う両者が一気にスパート。竹内が踏み勝ち前に出るが、番手南は付いていけず、竹内の番手に新山がハマるが、すぐに前に踏んでいく。打鐘で新山―竹内―南―柏野―菅田の順。最終Hで番手から出ようとした竹内は新山に合わされ外に浮いて不発。郡司―和田―園田のまくりに合わせて、自力に転じた菅田がまくる。菅田に和田―園田が続いて直線へ。和田が鋭く伸びて1着でゴールを駆け抜けた。

 「記念Vは素直にうれしい。デビューから時間がかかった?自分としてはこれくらいで十分。力のある南関の自力選手が頑張ってくれるおかげで今の自分がある。ゴールした瞬間、思わずガッツポーズしたが、大丈夫かなと周りを確認してしまった」と笑顔で振り返った。「次にすぐG1(14〜17日、岸和田・高松宮記念杯)がある。しっかり頑張るので僕の車券を買ってください」と締めくくり、場内の声援に応えていた。

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2018年6月6日のニュース