菜七子、大井で3鞍騎乗 好騎乗も最高2着

[ 2018年6月6日 05:30 ]

 G1騎乗が可能となる31勝まで残り2勝に迫った藤田菜七子(20)は5日、大井で行われた交流競走の9R・フォーチュネイト白百合特別でタマモジュニア(牡3=五十嵐)に騎乗。レースは好スタートから2番手をキープし、直線もしぶとい粘り腰。逃げた1番人気メモリーメンヒルには離されたが、6番人気の相棒を2着に導いた。菜七子は「前に行くつもりでスタートから出していった。勝った馬は強かったけど、最後までしぶとく頑張ってくれた」と振り返った。

 この日は地方所属の馬ともコンビを組み、計3鞍に騎乗。勝利こそなかったが、昨年12月以来の大井競馬場について「ここはいつ来ても本当に奇麗ですね」とナイター競馬を堪能した様子だった。

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2018年6月6日のニュース