菜七子 2年連続YJS参戦決定!初の門別での騎乗を心待ち

[ 2018年5月29日 05:30 ]

盛岡10Rで3着に終わり、悔しそうな藤田菜七子(撮影・吉田 剛)
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 藤田菜七子(20)は28日、盛岡で4鞍に騎乗し、5Rの2着が最高だった。10Rの交流競走では軽量50キロを生かして果敢に逃げるも3着。「重量が軽いし以前に同じコースで逃げて勝っているので行ったが、後ろから厳しく来られてしまった」と悔しそうに振り返った。G1騎乗が可能の31勝までは残り2勝のまま。

 また、菜七子はこの日発表された「2018ヤングジョッキーズシリーズ(YJS)」に、昨年に続き2年連続の参戦が決定。昨年はトライアルラウンド(TR)をJRA東日本1位、同全体3位で突破。大井、中山で行われたファイナルラウンド(FR)は14人中13位だった。今年はTRで船橋(6月19日)、門別(8月23日)、浦和(11月21日)に騎乗予定。初参戦の門別について「内の砂が深くて開けているイメージ。いろいろと調べてから行きたい。地方のいろいろな競馬場に行かせていただいて感謝しています」と騎乗を心待ちにしている。「ファイナルに進みたい」と2年連続の決勝舞台、そして若手No・1の称号獲得に気合を込めた。

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2018年5月29日のニュース