【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】2日中京5R 変わる材料がそろったプエルトの激走を期待

[ 2017年12月2日 08:00 ]

 明日のG1チャンピオンズCに遠征する馬は4頭のみだった今週の美浦トレセンだが、連覇が懸かる◎サウンドトゥルーの共同会見は大盛況。主戦の大野、管理する高木師とも「快勝した昨年以上の出来で臨める」と笑顔で断言していた。人気の中心となる馬が極端な追い込み脚質というのは少し気になるが、昨年の当レースで見せたゴール前の切れは圧巻。コース適性の高さには太鼓判を押せるだけに、軸馬としての信頼性はかなり高いと思う。

 土曜にG1資金を稼ぐなら、ちょっと早いが中京5Rがお薦め。◎プエルトは前走が10着とあって、人気集中はまずないだろう。その東京ダート1600メートルの前走は12キロ増の馬体重が示す通り、5カ月ぶりで明らかに太め残り。その後もなかなか絞れなかったようだが、除外で出走が延びたことが結果的に奏功。最終追いの動きが前走時より明らかに素軽くなり、大竹師も「絞れて良くなった」と大幅な上積みを強調する。しかも、今回の舞台となる中京ダート1900メートルでは今年1月に現級で2戦連続2着の実績。人気との相談だが、まずは単複。馬連は強敵の○タスクフォースを厚めに手広く流したい。

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2017年12月2日のニュース