【チャレンジC】サトノクロニクル重賞初制覇!デムーロ兄弟ワンツー決着

[ 2017年12月2日 16:05 ]

<阪神11R・チャレンジC>M・デムーロを背に接戦を制したサトノクロニクル(左)
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 伝統の重賞「第68回チャレンジC」(G3、芝2000メートル)が2日、阪神競馬場11Rで行われ、M・デムーロ騎手騎乗のサトノクロニクル(牡3=池江厩舎、父ハーツクライ、母トゥーピー)が勝利した。

 先行集団で競馬を進めたサトノクロニクル。4コーナーでは内を通って進出し、外から伸びたC・デムーロ騎手騎乗のデニムアンドルビーとのゴール前の叩き合いを制した。首差の2着に5番人気デニムアンドルビー、さらに首差の3着には2番人気ブレスジャーニーが入った。勝ちタイムは1分58秒6(良)。

 勝ったサトノクロニクルは重賞初勝利。重賞に初めて挑んだ5月の京都新聞杯では2着に惜敗し、日本ダービーへの出走が叶わなかった。G1初挑戦となった前走の菊花賞では10着と敗れていた。通算戦績は9戦3勝。

 鞍上のミルコは「危なかった」と弟クリスチャンとの叩き合いに苦笑い。「とてもいい馬ですね。2000メートルは少し短いと思っていたけどよく頑張りました。能力があります。少し難しいところはあるけど良い馬です」とパートナーを称賛した。

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2017年12月2日のニュース