【午後の狙い馬・２７日札幌１２Ｒ】末脚秘めるラディウスで一発逆転を

　スポニチではネット限定で日曜日に「午後の狙い馬」を掲載。現場取材班が午前中のレースを分析し、後半戦の狙い馬をピックアップします。

　前日は人気通りの決着なら先行勢。伏兵が激走したレースは後方組が上位進出という構図が続いた（６Ｒは４角１１番手の６番人気Ｖ、７Ｒは４角１３番手の１５番人気２着）。今日５ＲのＶ馬は力が抜けていたので判断しづらいが、先行勢が好走した１Ｒは平穏な決着。脚質による有利不利はないものの、札幌１２Ｒで一発逆転を狙うなら末脚を秘める馬を狙いたい。

　面白いのは大外枠ラディウス。前走（９着）は重馬場に切れ味をそがれたが、それまでの２戦で共にメンバー最速の上がりを披露した。ＪＲＡが定めたワールドオールスタージョッキーズ用の格付けは最高評価のＡランク。正午時点で１０倍以上の単勝オッズとなっており、妙味ありの実績馬だ。