【梅ちゃん先生・特別編】27日新潟6R ジュンヴァリアスで幸先良く

[ 2017年8月27日 08:00 ]

 きょうの馬券買いはジュンヴァリアスからスタートする。前走(7着)は休み明けで明らかに急仕上げ。「もうひと追い足りない感じなんですよね。力はあるんですけど」。前走時には畠山師が自信のなさそうな顔でこう語っていたが、最後方から伸びかけた走りは悪くない。2歳時から3歳春にかけての走りは高い素質を感じさせた。ここは取りこぼせない。

 《新潟7R サンティールの鉄砲駆け》

 サンティールは本日一番の勝負馬。前走は大外枠から出遅れて、後方馬群の外々を回されるコースロスが痛かった。函館開幕週の追い込みが利かない馬場とあれば9着大敗もやむを得ない。昨冬、2カ月半の休養明けで初勝利を挙げたように鉄砲が利く気性。牡馬相手の京成杯で馬群に詰まりながら最後方から小差7着に追い込んだ実績もある。直線の長い新潟外回りなら息の長い末脚全開だ。

 《新潟12R カワキタピリカで有終の美を》

 「ピリカ」とはアイヌ語で「美しい」の意味。沖縄言葉の「チュラ」に相当する。休み明けをひと叩きされて、その身のこなしはピリカになった。弾むような軽やかなストライド。今春まで5戦連続2桁着順が続いていたが、ブリンカー初着用の前走(5着)は最後まで気を抜かずに一変した走り。叩き2戦目の上積みが加われば勝負になる。

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2017年8月27日のニュース