【オークス】2着モズカッチャン…和田はソウルに脱帽「勝ち馬が止まらなかった」

[ 2017年5月21日 16:37 ]

<東京11R・オークス>レースを制したソウルスターリング(右から3頭目)。右は2着のモズカッチャン
Photo By スポニチ

 「第78回優駿牝馬(オークス)」(G1、芝2400メートル)は21日、東京競馬場11Rで行われ、C・ルメール騎手騎乗の1番人気・ソウルスターリング(牝3=藤沢和厩舎、父フランケル、母スタセリタ)が人気に応えて勝利した。

 前哨戦・フローラSの勝ち馬で6番人気・モズカッチャンが2着に食い下がった。直線で先に抜け出し、一度は先頭に立つも、伸びてきたソウルスターリングに差されて1馬身3/4差をつけられた。惜しくも16年ぶりのG1とはならなかった鞍上の和田は「テンションが高かったがゲートは我慢してくれた」とスタートを決め先行集団につける絶好のポジション。

 直線手前では手応え抜群。「勝ち馬が早めに仕掛けてくれたので止まってくれれば…と思ったが止まらなかった。並ぶところまでいかなかった」と敗戦にもスッキリした表情。鮫島師も「一瞬抜けたと思った。今回は前回(フローラS1着)と同じような競馬ができたし、色んな面で恵まれた。今後は様子を見て、一息入れて秋に備えることになるでしょう」と納得の表情だった。

続きを表示

2017年5月21日のニュース