【プリークネスS】伏兵クラウドコンピューティングが制す…主役不在でエピカリスに好機

[ 2017年5月21日 13:40 ]

 現地時間20日にピムリコ競馬場(アメリカ)で行われた米三冠レース第2弾「プリークネスステークス」(米G1、ダート1900メートル)は、J・カステリャーノ騎手騎乗の伏兵・クラウドコンピューティング(牡3=C・ブラウン厩舎)が制した。

 頭差の2着にクラシックエンパイア、大きく離れた3着にはシニアインベストメントが入った。一冠目のケンタッキーダービーを勝ったオールウェイズドリーミングは先行したが直線手前で失速し10頭中8着と大敗した。

 三冠目のベルモントステークス(現地時間6月10日)には日本からエピカリス(牡3=萩原厩舎)が遠征予定。圧倒的1番人気のオールウェイズドリーミングが大敗したことで主役不在のレースとなりそうで、エピカリスが日本馬として初めて米三冠レースを戴冠する期待が高まった。

 ベルモントSはJRAの海外馬券発売の対象レースとなっており、日本でも馬券が発売される。

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2017年5月21日のニュース