【万哲の乱 特別編】16日中山12R ショウナンライズが充電効果で鉄砲V

[ 2017年4月16日 08:00 ]

 皐月賞といえば、04年ダイワメジャー(10番人気)がやっぱり思い出深い。猛調教に心を動かされて◎を打ち、スプリングS3着からの逆転V。種牡馬としても大活躍しているのはご存じの通り。先週の桜花賞ではレーヌミノルが同産駒G15勝目&クラシック初制覇。ダイワメジャーは2500メートルの有馬記念で2年連続3着と好走しており、レーヌミノルのオークス挑戦は距離的にも興味深い。決して、無理なチャレンジではないと思う。

 本日の中山12R・春興Sの(5)ショウナンライズはダイワメジャー産駒で、父と同じ上原厩舎所属。先行策からしぶとく粘った昨年12月の市川S3着後は、放牧でリフレッシュ。上原師は「距離的にも1400〜1600メートルが一番合う。リフレッシュして、馬も良くなっている」と手応えを得ている。父は04年皐月賞に加え、翌05年には今回と同舞台の中山マイルでダービー卿CT制覇と中山を得意にしていた。前走から1キロ減の手頃なハンデ55キロ。叩いた次走は人気!?になるだけに馬券的な妙味は今回か。父の血の勢いも味方に鉄砲駆けだ。

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2017年4月16日のニュース