【午後の狙い馬・16日阪神11R】33秒台はいらんのですよネーベル

[ 2017年4月16日 13:34 ]

 スポニチ競馬班は16日から、スポニチアネックス上で新企画「日曜午後の狙い馬」を開始します。日曜の競馬開催日に午前中の馬場傾向などを分析しながら、後半のレースで狙える馬を芝、ダートから1頭ずつ厳選。馬券検討に役立つ情報を“生”でお届けします。ご期待ください。

【16日阪神芝=11R(8)マイネルネーベル】

 良馬場とはいえさすがに最終週。いわゆる“パンパン”のコンディションとは違う。4R(芝2000m)では単勝1倍台のディープインパクト産駒ジュンテオドーラが2着で、ステイゴールド産駒ルエヴェルロールが差し切った。このレースに出走馬を送り出した調教師は「脚をとられるような芝ですね。軽い走りをする馬だと合わないかも」と思案顔だった。芝中距離の4、5Rともに上がり3F最速でも35秒台だ。そこで11R・難波S。上位人気のうちミエノサクシード(ステイゴールド産駒だが)、ペガサスボス、ハクサンルドルフは上がり3F33秒台のキレキレの末脚で勝負するタイプ。このタイプは良くない。堅実ハナズレジェンドは今回も圏内として、馬場傾向から狙うならマイネルヌーベルだ。勝ち鞍は暮れの阪神芝、昨年7月中京芝など、パワー寄りの脚を要求する馬場に強い。

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2017年4月16日のニュース