【万哲の乱 特別編】4日阪神11R サンライズメジャーが相手弱化で浮上

[ 2016年12月4日 08:00 ]

 G1が開催されない裏の競馬場(きょうの場合は中山と阪神)では有力騎手が少ない分、居残ったリーディング上位騎手が固め打ちすることはよくある。

 日曜阪神では8鞍騎乗の池添に注目。土曜中京・金鯱賞のヤマカツエースはお見事だった。阪神11R・タンザナイトSの(6)サンライズメジャーは昨年12月阪神カップ(4着)以来、約1年ぶりの騎乗になる。コンビ成績【1214】で3着以内率50%と上々。前走・マイルCS(15着)はG1で試練の大外18番枠ではさすがに厳しかった。相手関係は一気に楽になり、枠も絶好の6番。5月のG2京王杯スプリングC(2着)ではサトノアラジンに続いた実力馬。トップハンデとはいえ、前走から1キロ減の56キロならむしろ有利に映る。前2戦の大敗(13着、15着)で人気を落とすようならお買い得。

 ≪もうひと押し≫中山6R新馬戦は最終追いが圧巻だった(2)ブルーリゲル。置き去りにされたパートナーのアポロユッキーが土曜中山未勝利戦でV。ブルーリゲルがいかに動いたかが分かる。堀井師は「性格も素直で楽しみ」と好感触。

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2016年12月4日のニュース