【ラジオ日本賞】ミスターX 軽量生かしたレイブの粘りに期待

[ 2016年9月17日 05:30 ]

 中山11R・ラジオ日本賞はケイティブレイブだ。今年の3歳ダート界は、レースごとに勝ち馬が入れ替わる戦国時代。その中で伏竜S(3着)、レパードS(2着)と厳しい流れを先行して善戦を続けた。逃げた前走のレパードSはグレンツェントに首差だけ差されたが、よどみないペースで粘りに粘った内容は勝ち馬以上のものがあった。

 中間の追い切りではオープン馬を圧倒する動きを見せており好状態をキープ。目野師は「出来に不安はないしここは賞金加算を」と自信をのぞかせる一戦だ。少頭数9頭立てで近走より楽に運べる公算は高く、内寄りの3番枠も歓迎。54キロを生かして軽快に飛ばせば、重量を背負う後続たちは苦しくなる。馬単(3)から(5)(6)(7)(8)。

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2016年9月17日のニュース