【万哲の乱 特別編】17日中山12R 高速ダートでサクラエルカミーノ

[ 2016年9月17日 08:00 ]

 8月中旬以降、週末になると日本のどこかで雨…。実は雨予報ほど、紙面予想で厄介なものもない。確実に降るなら道悪予想でOKなのだが、予報が外れてピーカン=パンパンの良馬場は多々あるケース。今週末は土曜より日曜の方が怪しい予報。日曜の2重賞の印は既に打ったが、豪雨になるようだと波乱も。

 中山ダートは週中の雨の影響で、金曜夕方時点で重馬場。湿った走りやすい砂=高速戦が確実なら、推理はむしろしやすい。中山12Rは(7)サクラエルカミーノが時計が出る高速ダートで一変だ。休み明けの前走札幌戦(11着=ダート1700メートル)はスタート後につまずいた不利があった上に、距離もブランクも長かっただけに基準外。今回の中山ダート1200メートルの持ち時計1分11秒7は、メンバー中No・1で、過去には当舞台でV実績もある。さらにスタート地点が芝の上にある分、ダッシュに乗れる可能性も。何より、中山ダート1200メートルで抜群の実績を残す父サウスヴィグラスの血統背景が心強い。前で流れに乗ってしまえば、簡単に止まらないのが同産駒の特長。次走以降は人気確実?で、配当妙味は今回。

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2016年9月17日のニュース