【弥彦記念】浅井が20度目記念V G1オールスターへ弾み

[ 2016年8月3日 05:30 ]

弥彦記念で優勝した浅井

 浅井康太(90期)が7月の福井記念に続く今年5回目、通算20回目の記念優勝を飾った。

 レースは浅井―北野―浜口―松浦―渡辺―川村―沢田―諸橋―小野で周回。赤板から松浦―渡辺が上昇すると打鐘で川村―沢田―諸橋―小野が叩いて先制。打鐘過ぎ2Cから浅井―北野―浜口がすかさず巻き返して最終Hで主導権を握る。4番手の川村、8番手の松浦は共に不発。浅井―北野―浜口の中部勢で直線勝負となり、浅井が末脚の粘りも良く押し切った。

 浅井は「G1を勝った(11年7月=寛仁親王牌)思い出の地で優勝できてうれしい。今後は4日間とも1着を獲れるように頑張りたい。次のオールスターを勝てるように」と次のG1(11~15日、松戸)へ弾みをつける優勝の喜びを語った。

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2016年8月3日のニュース