【日本選手権競輪】新田まくり快勝、深谷らと決勝進出

[ 2016年5月4日 17:37 ]

 熊本地震の被災地支援競輪として開催の第70回日本選手権(G1)は4日、静岡市の静岡競輪場で準決勝3レースなどが行われ、2度目の制覇を狙う新田祐大(福島)ら準決勝(第9~11レース)で各1~3着に入った9選手が決勝に進出した。

 第9レースは先行した近畿の2車の直後から新田が一気にまくって快勝。2着には地元静岡の渡辺晴智が入り、稲川翔(大阪)が3着に残った。

 第10レースは関東ラインの3番手を進んだ人気薄の牛山貴広(茨城)が最後の直線で力強く伸びてトップ。中川誠一郎(熊本)、吉田敏洋(愛知)が2、3着に続いた。逃げた平原康多(埼玉)は7着に終わった。

 第11レースは深谷知広(愛知)が先手を奪い、これを追走した近藤龍徳(愛知)がゴール直前で差し切り、G1で初の決勝進出。3着は松坂英司(神奈川)だった。

 決勝は5日午後4時30分発走予定。

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2016年5月4日のニュース