超良血リオンディーズ余裕の初陣V

[ 2015年11月24日 05:30 ]

 【先週の新馬戦】注目はやはり、日曜京都の芝2000メートル戦で初陣を飾ったリオンディーズ。母は日米オークス制覇のシーザリオ、半兄は菊花賞、ジャパンCとG1・2勝のエピファネイアという超良血馬。大外15番枠から終始外を回っての競馬だったが、危なげないレース運びで2着に1馬身半差。ゴール前は手綱を緩める余裕も見せた。騎乗した岩田も「きょうはエンジンを踏んでいない」とコメント。母、兄ともにデビュー戦から3連勝でクラシックに名乗りを上げたが、見劣りしない素質を感じさせた。

 日曜東京の芝1400メートル戦を逃げ切ったマレボプールも好素材。掛かる感じもなく距離延長にも対応できそうだが、ノドに弱みを抱えている点が課題。

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2015年11月24日のニュース