【KEIRINグランプリ】獲得賞金8位・村上義がボーダー

[ 2015年11月20日 05:30 ]

 競輪祭終了後にKEIRINグランプリ2015(12月30日=京王閣競輪場)の出場9選手が決定する。既に出場権利を獲得しているのは、今年のG1・特別競輪を制した山崎芳仁(全日本選抜)、新田祐大(ダービー、オールスター)、武田豊樹(高松宮記念杯)、園田匠(寛仁親王牌)の4人。獲得賞金3~6位の神山雄一郎、浅井康太、平原康多、稲垣裕之の4人は当確。残る椅子はあと1つになる。

 ≪上記8選手以外が優勝したケース≫その選手が最後のGP出場権を獲得。

 ≪上記8選手の誰かが優勝したケース≫賞金面で出場できる枠が1つあり、ボーダーライン上にいる獲得賞金8位・村上義弘、10位岩津裕介、11位金子貴志の3人にGP出場の可能性がある。村上が有利な立場にいるが、岩津は決勝3着以上、金子は決勝2着以上で村上を逆転するケースがある。

 ▼選考基準 参加選手数は108人(補欠8人)。今年3~8月の平均競走得点と、14年9月~今年8月までのG3成績を基に選抜する。開催時S級在籍選手から次の基準により選抜。(1)S級S班在籍選手(2)競輪祭で過去に3回以上優勝したS1在籍選手(3)G3決勝1~3着選手(同数の場合は平均競走得点が優先)の中から1着→2着→3着の序列により着位回数の多い順に選抜(4)以上により108人に達しないときは、平均競走得点上位者を優先させる。

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2015年11月20日のニュース