【ジャパンC1週前追い】ラブリーデイ万全“出来はピークに近い”

[ 2015年11月20日 05:30 ]

川田を背にCWコース併せ馬で追い切られたラブリーデイ

 ジャパンCの1週前追いが行われ、今年G1・2勝のラブリーデイ(牡5=池江)が迫力満点の動きを見せた。

 川田を背にCWコースでプリンスダム(4歳1000万)と併せ馬。3馬身前に置く形でしまい重点に6F87秒0。ラスト3Fから加速すると、直線半ばで抜け出しラスト1F12秒2の鋭い反応で半馬身かわしてフィニッシュ。川田は「何よりスムーズに追えたのが一番」と胸を張った。

 稽古を見守った池江師も「思った以上にレースでのダメージはなく思い通りに調整できた。出来はピークに近い」と太鼓判。今春の宝塚記念でG1初制覇を飾ると、前走の天皇賞・秋も堂々の競馬で目下4連勝中と本格化。「休み明け(京都大賞典1着)は先を見据えた調整で、前走も仕上げ切っていない。もともと叩いて良くなるタイプで、状態は上昇カーブを描いている」と師。今年7勝目へ向け、万全の態勢だ。

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2015年11月20日のニュース