【小倉6R新馬戦】ペプチドサプルが競り勝ち初陣飾る

[ 2015年8月23日 13:50 ]

 メイクデビュー小倉は6日、小倉競馬場6R(芝・1200メートル・晴・良)で行われ、藤岡佑騎手騎乗の2番人気、ペプチドサプル(牝2=木原厩舎、父マンハッタンカフェ、母ペプチドモアー)がゴール前で競り勝った。勝ち時計は1分10秒5。

 スタートよく先頭に立ったのはチョウキタイ。差なくシゲルニジョウサバ、スターシャ、ペプチドサプルなどがこれにつけた。1番人気のリセエンヌは後方を進んだ。

 チョウキタイは懸命の逃げ作戦で3、4コーナーから直線入り口までよく粘った。先頭を譲らず、直線中ほどまで頑張りを見せたが、じわじわ競りかけてきたペプチドサプルがゴール前でかわして先頭を奪いゴールインした。

 1馬身4分の1差の2着にチョウキタイ、そこから5馬身差の3着はローザルージュだった。

 藤岡佑は「行かせたらハナにでも行けたぐらい。前半外に張ったりして若さも見せたけど追ってしっかりしているから」と手応え十分だった様子。逆に「ドキドキだった」と笑う木原師は「落ち着いているのがいい。距離は延びても大丈夫。先々が楽しみだね」と期待を膨らませていた。次走は未定。

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2015年8月23日のニュース