【函館2歳S】コラッジョーゾ豪快12秒9!松田笑顔「良かった」

[ 2015年7月24日 05:30 ]

意欲的な追い切りを見せたコラッジョーゾ

 夏の函館を締めくくる「第47回函館2歳S」の木曜追いが23日、函館競馬場で行われた。コラッジョーゾは新コンビ松田を背にWコースで単走。首をグッと下げ、力強いピッチで進み、直線はムチの飛ぶ音が静寂のスタンドに響く意欲的な内容。5F68秒8~1F12秒9。脚色が衰えることもなく、豪快に駆け抜けた。

 松田は「思っていた以上に良かった。最後もしっかり追った。切れるイメージはないけど、長く脚を使えそうな感じ」と笑顔で切り出した。ダート1000メートル戦の新馬戦は早めに3番手に進出。4コーナー手前から追い通しながら、逃げたエピックマジックをゴール寸前で捉えた。新パートナーは「ダートで勝ち上がったからどうかな?と思っていたが、芝でも走れそうな雰囲気」と好感触。

 シンボリクリスエス産駒はJRA重賞27勝中、芝で21勝(ダート5勝、障害1勝)と血統的にこなせる下地はある。イタリア語で「勇敢」と命名された同馬に、激走ムードが漂っている。

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2015年7月24日のニュース