【桜花賞1週前追い】ココロノアイ心身充実、6F78秒7の猛時計!

[ 2015年4月3日 05:30 ]

CWコース単走で追い切るココロノアイ

 ココロノアイはチューリップ賞を快勝後、栗東に入厩して調整。精神面の安定を促しクラシック1冠目へ向け万全の態勢を敷く。この日はCWコース単走でしまいまで、いっぱいに追われ6F78秒7~12秒5の猛時計をマーク。水分を含んだ力のいる馬場を、弾むようなフットワークで抜群の手応えで駆け抜けた。

 栗東で稽古を見守った尾関師は「初めての栗東コースでノメるようなところはあったが、動きとしてはまずまず。美浦と馬場が違うので時計の比較はできないが、美浦よりも反応は良かった。暖かくなってきて状態は上向いているし、馬に落ち着きもある」と心身の充実ぶりを話す。

 前走のチューリップ賞は後方から折り合いを付け、直線は外から他馬を一蹴。雨でぬかるんだ馬場でも持ち前の瞬発力をフルに発揮した。師は「気性の激しさはあるがジョッキーが手の内に入れている。荒れた馬場もこなす気持ちの強い馬で、他馬が苦にするならチャンスはある」と腕をぶした。

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2015年4月3日のニュース