【大阪杯】59回目もジンクス続く?!ソミュール&ラキシスで一発も

[ 2015年4月3日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=2日】59回目を迎える大阪杯の長い歴史において、意外にも連覇を果たした馬はいない。今年は昨年覇者キズナが圧倒的な支持を集めそうだが、この“ジンクス”は穴党にとって大きな魅力。細原は大胆な騎乗に期待できる“青い目の仕事人”の手綱さばきに注目した。

 角居厩舎から実力馬2頭がスタンバイ。エアソミュールには3月1日のJRA移籍後から重賞2勝と絶好調のミルコ・デムーロ。ラキシスには今週から復帰して“汚名返上”に燃えるルメールを鞍上に迎える。ソミュールは昨年の毎日王冠で、後の天皇賞馬スピルバーグを退けるなど一線級を相手に好走。「体に張りがあり体調の良さが伝わってくる」と辻野助手。

 ラキシスは昨年のエリザベス女王杯覇者。有馬記念では0秒2差と見せ場をつくった。「早めに入厩させてじっくりと仕上げた。カイバ食いの細さも解消されていい体つきになった」と同助手はともに好感触。“キズナ包囲網”の中、前々でリズム良く運べば一発も…。細原は高配当の青写真を描いていた。

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2015年4月3日のニュース