【奈良記念】天田、10年目の記念初V「一発狙っていた」

[ 2015年2月4日 05:30 ]

記念初優勝を果たし、トロフィーを手にする天田裕輝

 天田裕輝(91期)が記念初優勝を4連勝で飾った。レースは稲垣―三谷―山形―岩津―松谷―鈴木―早坂―佐藤―天田。残り2周半で松谷―鈴木が前へ出ると、その上を早坂―佐藤で叩き先行。打鐘すぎに巻き返した稲垣は佐藤のけん制で不発。最終Hで最後方だった単騎・天田が2角から鮮やかなまくりを決めて押し切った。

 デビュー10年目で初めて記念を制覇した天田は「決勝は1人だったし一発を狙っていた。冷静でしたね」とレースを振り返った。続けて「すぐG1が始まる。今年はタイトルを獲ってグランプリに出たい」と次走の静岡・全日本選抜(12~15日)での活躍を誓った。

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