ドバイ挑戦エピファ、ワールドC第1希望

[ 2015年1月16日 05:30 ]

 今春のドバイ遠征を表明している昨年のジャパンC覇者エピファネイア(牡5=角居)が、ドバイワールドC(3月28日、メイダン、ダート2000メートル)を第1希望とすることが分かった。15日、角居師が「ワールドC、デューティフリー(芝1800メートル)、シーマクラシック(芝2410メートル)の3競走に登録しますが、第1希望はワールドCです」と明言した。

 エピファネイアはジャパンCでレーティング126ポンドを獲得しており、選出されることが濃厚。ダートは初参戦で「適性は分かりませんが、挑戦する価値のあるレースなので」と話した。前走有馬記念5着後はノーザンファーム天栄で調整中。ドバイワールドCに直行することが既に決まっている。

 ドバイワールドCは10年から14年までオールウエザーが舞台だったが、今年から09年までと同じダートに戻ることが決まっている。1着賞金は世界最高の600万ドル。角居厩舎は11年にヴィクトワールピサで日本馬として初勝利を挙げている。

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