【土曜京都８Ｒ】前走６３６キロ、ショーグンまた増えた！？

　【東西ドキュメント・栗東＝１５日】ショーグン（牡５＝千田）は現役馬最高馬体重。前走は６３６キロ。定義は曖昧だが軽量馬より約２００キロ重く、大型馬よりも約１００キロ重い、まさにスーパーヘビー級。２０２キロでダイエット宣言をした関脇・逸ノ城の体重を３倍してもまだショーグンに及ばない…なんて計算もしたくなる。

　その巨漢ショーグンは土曜京都８Ｒが出番。千田師も「絞れた感じはしないから、また増えているかもね」とどことなく楽しげな口ぶり。ここまでサイズが大きいとゲートは苦しげ？と心配をするが、実際に窮屈なのか不得手だという。「鍵はゲート。千九ダート得意の（鞍上）四位が頼もしい」と千田師。

　確かに０９年以降の京都千九ダートの最多勝は四位の１４勝で、２位が福永、川田の１０勝。四位は「たまたまだよ」と笑い飛ばしたが、シェイプアップの必要な体形の菱田はショーグンの馬体重と結果に関心を示している。