【東京大賞典】コパノリッキー2着、敗因は右回り?

[ 2014年12月30日 05:30 ]

<東京大賞典>ホッコータルマエ(左)が2着コパノリッキーに4馬身の差をつけて連覇
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 チャンピオンズC1番人気12着からの巻き返しを狙った2番人気コパノリッキーは正攻法の逃げで2着。今年4度目のダートG1制覇はならなかった。

 前回出遅れたゲートを無難に決め、抜群のスタートを見せたホッコータルマエを二の脚でかわしていく。向正面ではG1初挑戦のロイヤルクレストがまくってきたが、リズムは崩れない。それでも3、4角でタルマエに外から並ばれると手応えの差は歴然。直線で4馬身突き放された。

 「落ち着いていい感じだったし、速いペースではなかった。最後も止まってはいないんだけど(勝ち馬に)マークされていたし」と田辺。14年初戦のフェブラリーSで16番人気のG1初制覇。その後、春のかしわ記念(船橋)、秋のJBCクラシック(盛岡)も制したが全て左回り。田辺は「直線に向いた時の手応えは、左回りの方がいいかな…」と振り返った。

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2014年12月30日のニュース