【阪神5R新馬戦】プリメラアスール 幸騎手も評価「センスいい」

[ 2014年9月28日 13:06 ]

 メイクデビュー阪神は28日、阪神競馬場5R(芝1600メートル・晴良)で行われ、幸騎手騎乗のプリメラアスール(牝2=鈴木孝厩舎、父スペシャルウィーク、母リメインフォレスト)が、接戦を制し優勝した。勝ち時計は1分35秒8。

 1番人気に支持されたプリメラアスールが中団追走から直線力強く抜け出し、最後は大外急襲のシャッターチャンスをハナ差抑え、接戦をモノにした。

 幸は「前に行こうと思えば行けたぐらい。折り合いもついて、4角まで持ったまま。センスがいいし、距離が延びても大丈夫でしょう」と素質を高く評価する。鈴木師は「道中いくらかふわふわしたけど、相手が来てからまた伸びたね」と感心しきり。兄に現準オープンのルチャドルアスールがいる良血。次走は未定だが、同舞台で行われる新設G1・朝日杯FS(12月21日、阪神芝1600メートル)は当然視野に入ってくるはずだ。

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2014年9月28日のニュース