【凱旋門賞】ハープ 仏初時計に中留助手「すこぶる順調」

[ 2014年9月28日 05:30 ]

フランスで追い切りを行ったハープスター(JRA提供)

 JRAによると27日、凱旋門賞(10月5日、ロンシャン)に出走する日本馬3頭は滞在中のシャンティイで調整を行った。

 ハープスター(牝3=松田博)は21日に現地入りしてから、初めての追い切りを敢行。コワイラフォレ調教場の芝コースで約1800メートルの内容。まずは1F15秒台の緩やかなラップでスタート。その後は徐々に加速し、最後の直線800メートルは強めに追われて気合を注入され、しっかりと末脚を伸ばした。

 騎乗した中留助手は「動き自体は悪くないし、追い切り後の息の入りが凄く良かった。体調が良さそうだし、すこぶる順調に調整できている」と語った。今週半ばに最終追い切りを行う予定。1週間後の本番に向けて、臨戦ムードが高まってきた。

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2014年9月28日のニュース