【神戸新聞杯】ワンアンドオンリー 激しい競り合いを制し優勝!

[ 2014年9月28日 16:07 ]

 菊花賞トライアル「第62回神戸新聞杯」(G2、芝2400メートル・晴良18頭)は28日、阪神競馬場11Rで行われ、横山典騎手騎乗の1番人気、ワンアンドオンリー(牡3=橋口厩舎、父ハーツクライ、母ヴァーチュ)が、接戦を制し優勝した。勝ち時計は2分24秒4。

 ばらついたスタートからトップボンバーが先頭に立ち、2番手にウインフルブルーム、3番手にダンディーズムーンがつけ、ワンアンドオンリーは後方4番手につける展開。

 4コーナー手前でトップボンバーが沈み、好位でレースを進めたサトノアラジンと大外から進出したワンアンドオンリーが抜け出し直線に入る。楽な手応えのワンアンドオンリーがサトノアラジンを振り切り楽勝かと思われたが、外からグイグイと脚を伸ばしたサウンズオブアースが並びかける。さらに、2頭の外から猛追したトーホウジャッカルも加わって3頭が激しく競り合いそのままゴールイン。きわどい決着となったが、驚異的な粘りを見せたワンアンドオンリーが頭差制して秋初戦を勝利で飾った。

 2着サンズオブアースから頭差の3着トーホウジャッカルまでが菊花賞への優先出走権を得た。

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2014年9月28日のニュース