【札幌５Ｒ新馬戦】良血馬フローレスダンサー　人気に応え差し切りＶ！

札幌５Ｒ新馬戦（芝１８００メートル）ゴール前の直線でさしきって勝ったフローレスダンサー四位洋文騎手

　メイクデビュー札幌は９日、札幌競馬場５Ｒ（芝１８００メートル・晴良）で行われ、四位騎手騎乗の１番人気、フローレスダンサー（牝２＝松田博厩舎、父ハービンジャー、母ダンスインザムード）が、差し切り優勝した。勝ち時計は１分５２秒２。

　ばらついたスタートからシンキングロージスが先頭に立ち、２番手にフローレスダンサー、３番手にサンインディアナがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、先頭のシンキングロージスがさらに加速して逃げ切りを図る。ゴール手前を迎えると、２番手でレースを進めたフローレスダンサーが力強い伸び脚を見せる。粘るシンキングロージスに一気に並びかけ、最後はきっちりと首差差し切ってデビュー戦を勝利で飾った。

　フローレスダンサーの母ダンスインザムードは０４年桜花賞などＧ１・２勝を挙げた名牝。

　２着シンキングロージスと１馬身３／４差の３着にはサンインディアナが入った。