【巴賞】レッドレイヴンに高まる期待 四位絶賛「グッドホース」

[ 2014年7月4日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・函館=3日】東京、阪神の中央開催が終了し、今週から本格的な夏競馬。3日朝の函館には、今年初めて藤沢和師の姿があった。日曜メーン・巴賞に出走するレッドレイヴンの最終追いを入念にチェック。取材の輪に鳥谷越も加わった。

 「みんなと一緒で、北海道に来ると元気になるようだ」と師が笑った追い切りは、四位騎乗で芝コースを馬なりで併走して5Fから75秒3~13秒3。四位が「余計なことをしないグッドホース」と絶賛すれば、師も「美浦でやってきたし、輸送もあったのでこれで十分。きょうは2歳に胸を貸す調教」と表情は明るい。

 胸を貸した2歳馬とは、デビューに向けて調整中のカービングパス(牝、父ハービンジャー)。コディーノの半妹という期待の良血だ。「だいぶ良くなってきたが、もう少しだな。(デビューは)札幌だろう」と師。こちらの動向からも目が離せない。

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2014年7月4日のニュース