嶋田潤師が勇退、今週でラスト 25年間の調教師生活に別れ

[ 2014年3月27日 05:30 ]

 JRAは26日、美浦の嶋田潤師(65)から勇退届が提出され、31日付で勇退が決まったと発表した。26日は同師の65歳の誕生日だった。「2人の息子(調教助手)も独り立ちしたし、昨秋から65歳になったところで区切りをつけようと考えていた」と語った。

 15年間の騎手生活などを経て89年調教師転身。JRA通算4101戦212勝(26日現在)。兄は嶋田功元調教師。94年東京新聞杯2着馬ケントニーオーなどのオープン馬を育てた。今週の中山に出走予定の2頭(ムーンパスラブ=土曜1R、アミフジテンショウ=日曜1R)で25年間の調教師生活に別れを告げる。

続きを表示

2014年3月27日のニュース