【京都金杯】メイケイペガスター Vで木原師の年男祝う

[ 2014年1月4日 05:30 ]

 メイケイペガスターの追い切りは坂路。併せ馬の相手テイエムボッケモン(3歳未勝利)が離し気味に先行して追いかける形。木原師は「気性的に最初から併せるとガーッと行っちゃうから最後で併せるように」との指示。その通りにスムーズな加速から標的に近づくや最後は余裕の脚色で抜き去り1馬身半先着。31日にビッシリと追い切っており、この日は56秒7~12秒9。

 「きょうはサーッとやるだけだったからね。反応を確かめて良かったからいいんじゃないかな」

 休み明けの前走キャピタルSの3着には「あらためてこの馬の能力を再認識できた。心配だったゲートも普通に出たし折り合いもついていた」という。今年の干支・午(うま)年を祝うとすれば、今年60歳を迎える年男の木原師が管理するこの馬の激走がふさわしい。

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2014年1月4日のニュース