【阪神５Ｒ新馬戦】１１番人気サクラエール　２番手追走から抜け出し快勝！

　メイクデビュー阪神は２２日、阪神競馬場５Ｒ（芝１４００メートル・曇稍重）で行われ、幸騎手騎乗の１１番人気、サクラエール（牡２＝羽月厩舎、父ケイムホーム、母サクラロマンス）が、直線抜け出し優勝した。勝ち時計は１分２４秒２。

　ばらついたスタートからローレルベローチェが先頭に立ち、２番手にサクラエール、３番手にエイシンノーティス、４番手にプリミティブラブがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、先頭のローレルベローチェが逃げ切りを図ったが、２番手のサクラエールが並びかける。ローレルベローチェも懸命に粘るが、サクラエールがさらに加速して突き放すと、最後は好位から脚を伸ばしたヤマカゲに１馬身半差つけてデビュー戦を快勝した。

　２着のヤマカゲと首差の３着にはエイシンノーティスが入った。１１番人気→１３番人気→９番人気の決着となり３連単は４１７万馬券と大荒れとなった。