【津・チャレンジC】賞金王決定戦 出場枠は実質残り3つ

[ 2013年11月19日 05:30 ]

 昨年のチャレンジC終了時点で、賞金ランキング12位だった山崎の獲得賞金額は6127万円。今年も、この近辺の攻防となりそうだ。6200万円あれば安全圏と言っていいだろう。

 この推定ボーダーを大きく上回っている8位の篠崎元が、13位以下に落ちる可能性はゼロ。賞金王決定戦の出場12枠のうち、8枠は確定している。9位以下が残る4枠を懸けた勝負駆けに挑むことになるが、9位の湯川が4人に抜かれる可能性はかなり低い。実質、残る出場枠は3つだ。

 10位の田村は準優まで進み、特別選抜戦の賞金を加算できればボーダー超えが濃厚。たとえ予選落ちをしても、後半2日の成績次第で十分にクリアできる。11位の中島は自力で決めるためには優出が必要だが、ボーダーを突破するだけなら特別選抜の賞金があれば問題ない。まずは予選通過を目指したい。12位の峰は今月20日までF休みのため、チャレンジCは不参加。21~24日の鳴門一般戦で賞金を加算することは可能だが、優勝しても上積みできるのは100万円強。鳴門の結果に関係なく、チャレンジCの結果待ちとなる。

 13~15位の斉藤、篠崎仁、田中は優勝戦の上位着が必要。16位以下は優勝が条件となるが、下位の数人は優勝しても12位に届かない。

 ≪最終日特選は準優敗退組≫最終日の特別選抜戦に出場するのは、準優勝戦で3着以下に敗れた12人。準優3、4着の6人が11R特別選抜A戦に出場し、残る準優5、6着の6人は10R同B戦に駒を進める。準優で賞典除外選手が出た場合は、5日目までの得点率上位者から順に繰り上がっていく。9Rのツッキー選抜戦には、優勝戦と特別選抜A、Bの出場選手を除く、5日目までの得点率上位6人が出場する。

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2013年11月19日のニュース