オルフェ、キズナが参戦 快挙へ6日、凱旋門賞

[ 2013年10月5日 19:34 ]

 競馬の世界最高峰レース、第92回凱旋門賞(2400メートル芝、G1)は6日、パリのロンシャン競馬場で行われ、中央競馬の2011年三冠馬で昨年2着のオルフェーヴル(5歳牡馬、池江泰寿厩舎)と今年の日本ダービー馬キズナ(3歳牡馬、佐々木晶三厩舎)が日本馬初制覇を目指して参戦する。

 決戦を翌日に控えた5日は2頭ともにエーグル調教場で軽い運動を行い最終調整。池江調教師は「全てがうまくいっている。勝てるところまできている」と自信をのぞかせ、佐々木調教師も「いい状態。期待を持てる。夢をかなえられると思う」と手応えを口にした。

 さらにこの日、英国のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス圧勝のノヴェリスト(ドイツ)が発熱のため出走を断念することが判明。最大のライバルとみられていただけに日本勢にとって追い風となる。

 他には今年の英国ダービー馬ルーラーオブザワールド(アイルランド)、フランスの無敗オークス馬トレヴ(フランス)などが名を連ねている。

 レースは6日午後4時15分(日本時間同午後11時15分)に発走予定。(共同)

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2013年10月5日のニュース