【京都６Ｒ新馬戦】トリックデック　直線豪快に突き抜け快勝！

　メイクデビュー京都は５日、京都競馬場６Ｒ（ダート１２００メートル・曇良）で行われ、岩田騎手騎乗の２番人気、トリックデック（牡２＝松永幹厩舎、父ゴールドアリュール、母グッバイマイラブ）が、直線突き抜け優勝した。勝ち時計は１分１４秒０。

　ばらついたスタートからゼンノステルスが先頭に立ち、２番手にサチノクイーン、３番手にトリックデックがつける展開。

　４コーナーから直線に入り、逃げるゼンノステルスと好位でレースを進めたハピネスイズヒアが競り合うが、残り２００メートルでトリックデックが２頭の間を一気に突き抜け、最後はハピネスイズヒアに４馬身差をつけてデビュー戦を快勝した。

　２着のハピネスイズヒアと３／４馬身差の３着にはゼンノステルスが入った。１番人気のサチノクイーンは直線伸びず７着。