【船橋・オート祭】木村武に死角なし 雨でも底力発揮

[ 2013年10月5日 06:00 ]

4日目10Rの準決勝戦に登場する木村武之

 船橋オートのG1「発祥63周年記念 オート祭」(優勝賞金400万円=副賞を含む)は5日、4日目を開催。予選を勝ち上がった32人によって、9~12Rで準決勝戦が行われる。10Rに登場する木村武之(36=浜松)は雨でも底力を発揮できる存在。ベスト8入りへ、死角なしだ。

 予選クリアを懸け、大外枠から臨んだ3日目8R「最終予選」。周回を重ねるごとに順位を上げていき、今シリーズ初勝利を挙げた。調整は途上の域を出ないものの「ロッドを換えて、きのう(2日目)のようにノーブレーキのような感じはない。セットを扱って夕方の練習で確かめたい」と上向きだ。

 4日目は雨走路になる確率が高いが、永井、青山同様、走路を問わず持ち味を発揮する強豪レーサー。台風の襲来と重なった9月のオートGP(SG)では準優勝。今シリーズも優出は通過点に過ぎない。 

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2013年10月5日のニュース