【船橋・オート祭】好枠！平田「スタート集中」

２戦連対と好調な平田

　船橋オートのＧ１「発祥６３周年記念　オート祭」（優勝賞金４００万円＝副賞を含む）は４日、３日目を開催する。

　１２Ｒは予選２日間をけん引した８人による「シーサイドオープン」。無事故完走で全員が４日目９～１２Ｒの準決勝戦に進出するが、初日から２戦連対の平田雅崇（３２）は好枠から一気に飛び出す構えだ。

　平田が好調だ。２日目９Ｒ。４番手まで追い上げた４周３コーナー、内を使って一気に３台を抜き去る“荒技”でトップに躍り出た。「ちょうどいい所を走れた。タイヤを換えたらハネが気にならなくなった」と手応えを示した。雨走路の初日２着に続く好走に「晴れも雨も嫌いじゃないし。スタートを集中して行ければ」。０７年の川口開設記念ＧＰ以来のＧ１タイトルへ弾みを付けたいところだ。

　今シリーズは勝ち上がり制を採用。３日目は４Ｒ以降が予選となる。１２Ｒ８人、４～１１Ｒの１～３位２４人の計３２人が、４日目９～１２Ｒの準決勝戦に進出する。