【京都向日町記念】木暮が記念3勝目「平原さん、浦川さんのおかげ」

[ 2013年9月24日 17:47 ]

 競輪の京都向日町開設63周年記念の平安賞(G3)最終日は24日、京都府の京都向日町競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、木暮安由(群馬)が3分3秒4(上がり11秒1)で勝ち、昨年12月の佐世保以来の記念3勝目をマークした。

 残り1周から主導権を奪った平原康多(埼玉)を追走した木暮は、まくってきた浅井康太(三重)を巧みにブロック。最後の直線でも力強く末脚を伸ばし、逃げる平原をかわした。3着に浦川尊明(茨城)が入り、関東勢が上位を独占した。人気を集めた村上博幸(京都)は4着に終わった。

 払戻金は車連単が(2)―(9)で1450円、3連単が(2)―(9)―(4)で5640円だった。

 ▼木暮安由選手の話 ここまで1着が取れてなかったので最後に1着が取れて本当にうれしい。この優勝は平原さん、浦川さんのおかげです。

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2013年9月24日のニュース