12年度JRA授賞式 ジェンティル関係者ら表彰

[ 2013年1月28日 19:57 ]

 日本中央競馬会(JRA)は28日、東京都内のホテルで2012年度のJRA賞(騎手、調教師部門は地方、海外レースの成績も対象)の授賞式を行い、競走馬部門で年度代表馬と最優秀3歳牝馬に選出されたジェンティルドンナの関係者らが表彰された。

 ジェンティルドンナは史上4頭目となる桜花賞、オークス、秋華賞の3冠を獲得し、オルフェーヴルを抑えてジャパンカップも制覇。今年初戦として3月末のドバイ・シーマクラシック(G1)への参戦を目指しており、石坂正調教師は「昨年は3冠の懸かった秋華賞で勝つことの難しさを味わった。現在のジェンティルドンナは(放牧で)英気を養っている」と語った。

 同馬の主戦ジョッキーで最多勝利、最多賞金獲得騎手になった岩田康誠は「ことしはまずドバイで素晴らしいレースをしたい」と話した。

 皐月賞、菊花賞、有馬記念を制した最優秀3歳牡馬のゴールドシップを管理し、最高勝率で優秀技術調教師にも選ばれた須貝尚介らも栄誉をたたえられた。

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2013年1月28日のニュース