母の母の母は幻の桜花賞馬 曽祖母の安定感受け継いだマシュウ

[ 2013年1月28日 06:00 ]

 根岸Sを制したメイショウマシュウの曽祖母オオシマスズランは80年11月、京都でデビュー。不良馬場の新馬戦を勝ち上がり、2戦目・紅梅賞は3着に敗れたが、その後に5連勝を飾った。83年小倉大賞典(5着)を最後に引退。全てのレースで猿橋重利騎手(現調教助手)が手綱を取り、通算19戦7勝(重賞2勝)。掲示板(5着以内)を外したのは4回だけだった。その安定感は通算【6231】のマシュウにも受け継がれている。スズランの子オオシマルチアは、04年スプリンターズSを制したカルストンライトオを出した。

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