フラッシュ　復活Ｖから一夜明け「リラックス」

担当の久保助手から大好物のにんじんをもらって喜ぶエイシンフラッシュ

　天皇賞・秋でダービー以来、２年５カ月ぶりの復活Ｖを決めたエイシンフラッシュ（牡５＝藤原英）はレースから一夜明けた２９日、栗東の自厩舎で疲れを癒やした。

　「栗東には午前２時ぐらいに帰ってきました。馬は元気。レース後はいつもうるさいんだけど、今回は久々に全力を出し切った感じで、リラックスしています」と担当の久保助手。ダービーの後は悔しい競馬が続いていただけに、「ゴールした時は涙が止まらんかった。いつも悔し涙ばっかりで、何回も心が折れそうになったけど、腐らないで良かったです」と安どの笑みを浮かべた。次走はＪＣ（１１月２５日、東京）の予定。