毎日コツコツ嶋田師 悲願のタイトルは目の前だ

[ 2012年6月29日 06:00 ]

優駿スプリントで重賞初勝利を目指す嶋田師

 【地方競馬です!!】開業から6年半の嶋田幸晴師(47=大井)にチャンスが訪れた。29日の3歳重賞「優駿スプリント」に有力馬コウヨウタレイアを送り込む。09年の重賞初出走(サンタアニタT6着グレイトセイヴィア)から10度目のタイトル挑戦。これまでは昨秋のハイセイコー記念、ドゥフトライネン4着が最高。大きな期待感を抱いての最終日だ。

 今開催は、そのライネンが25日のB3特別で初対戦となった古馬を撃破。夏の重賞・黒潮盃が当面の目標となる。26日11Rはアーノルドツヨシで厩舎通算100勝と流れもいい。師は「数えていないので言われて分かりました。同期の中でも一番遅いんじゃないかな」と謙遜するが、先輩の教えを吸収、勉強しつつ積み重ねてきた結果。また、毎日の「管理馬ダブルチェック」は開業当初から変わらない。担当厩務員に加え、自らも馬体、心臓、筋肉の張り具合などを入念に調べる。

 きょうの主役タレイアについては「入厩当時から古馬かと思うような体つきでした。前向き過ぎるぐらい前向き。厩舎内でもそう。なかなか近づけないデンジャラスゾーンなんです」と笑顔で語った。強く激しい気性もいい形で走りに反映しているのだろう。「中央、地方の垣根を越えるスターホースを育てる」ことが師の目標。挑戦は続く。(池田 裕文)

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