【ラジオNIKKEI賞】レーザー 軽めでギュ~ンと11秒6

[ 2012年6月29日 06:00 ]

【ラジオNIKKEI賞】松山が騎乗し、バネの利いたフォームで軽快に駆け抜けるサンレイレーザー

 福島で行われる3歳重賞「第61回ラジオNIKKEI賞」の木曜追い切りが28日、美浦、栗東両トレセンで行われた。栗東ではサンレイレーザーがバネの利いたきびきびした動きで状態の良さを印象付けた。今年活躍が目立つ若武者・松山を背にタイトルを狙う。

 バネの利いたフォームで弾むように駆け抜けた。サンレイレーザーは新コンビ・松山を背にポリトラックへ。中1週とあって、馬なりでサッと。オーバーワークを避ける狙いで道中はスピードをコントロールしながら、あえて速い時計を封印。6F82秒1、松山の手は最後までピクリとも動かずラスト1F11秒6で鋭く伸びてきた。これで十分。松山の感触がいい。

 「使ってきているので無理せず、余裕を残す形で。ゆったり走れていたし持ったままでいい感じ。動きは良かったですよ。初めて乗せてもらうけど何とか結果を出したいですね」

 間隔は詰まっていても好走の反動は一切なし。稽古の動きに状態の良さがはっきり表れていた。

 母サンレイククイン、07年小倉記念を制した半姉サンレイジャスパーは高橋忠師の父・成忠元調教師がかつて管理していた。父の下で調教助手を務めた高橋忠師にとって言わばゆかりの血統だが、仕上がりが早かったこともあって昨年5月に道営所属として門別でデビュー。ラベンダー賞4着、クローバー賞4着など早い時期から素材の良さを示していた。そしてこの春、高橋忠厩舎へ。いきなり500万を勝ち上がるとオープンで経験を積み、初の古馬相手となった前走・小豆島特別は重賞でも好走実績があるリフトザウイングスなど骨っぽいメンバーに交じって1000万をクリアした。高橋忠師がセールスポイントを挙げる。

 「切れる脚はないけど長く脚を使えるタイプ。この血統は母の父がコジーンで距離の融通が利く。行きたがるところはあるんですけど前走のように気持ち良く走らせることができれば」

 前走Vでここへの出走を確定させ、その代償とも言えるのがトップハンデ56キロだ。異色の経歴を誇るラスカルスズカ産駒が試練を乗り越え、初タイトル奪取を目指す。

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