【新馬戦】未勝利組でも…ラウンドワールドG1級

[ 2012年6月26日 06:00 ]

 阪神未勝利を勝ったラウンドワールドに唯一のA評価を進呈した。デビュー戦は3着に敗れたが、上がり3Fは32秒台と非凡な瞬発力を発揮。2戦目は道中2番手から手応え良く抜け出した。岩田は「落とせない一戦だった。この馬に課せられた目標はG1だから」と相当な能力を感じ取っている。G12着3回のドリームパスポートの半弟で血統も筋が通っている。1回使ってから札幌2歳S(9月1日)を予定。

 ティーハーフは阪神芝1200メートル新馬を快勝。昨年の香港スプリント覇者ラッキーナインの半弟で、相当のスプリント能力を秘めている。福島芝1800メートル新馬はマイネルホウオウが好位から楽に抜け出した。レースセンスの良さが目を引いた。

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2012年6月26日のニュース